Hailo社、オートモティブ市場の拡大を支援する日本国内の販売促進パートナーとしてネクスティエレクトロニクス社と提携 

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このパートナーシップは、急成長するオートモティブ市場におけるHailoの存在感を高め、量産車に対して、先進的なADASおよびADソリューションを提供します。 

 

イスラエル、テルアビブ、2024年3月12日—エッジ人工知能( AI )プロセッサのパイオニアであるHailo社は本日、Hailo社の日本における2目の販売パートナーとして、トヨタ通商グループのエレクトロニクス事業の中核企業の一つであるネクスティエレクトロニクス社と提携し、オートモティブ市場におけるHailo社のAIソリューションのさらなる普及に注力することを発表しました。 

今回の提携は、自動運転システムの大手プロバイダーであるiMotion社が、先進運転支援システム(ADAS)および自動運転(AD)向けのiMotion iDC HighドメインコントローラにHailo-8 AIアクセラレータとルネサスR-Car V4H SoC(システムオンチップ)を採用したことをHailo社が最近発表したことに伴うものです。中国の自動車メーカーは、今年下半期中にiMotion iDC Highドメインコントローラを搭載した量産を開始する予定です 

Hailo Japan社のジェネラルマネジャーである小嶋範孝氏は次のように述べています。「ADASは当社にとって重要な成長分野であり、ネクスティエレクトロニクス社とのパートナーシップは、当社の市場での存在感を高めるために不可欠です。当社のエッジAIプロセッサは費用対効果が高く、高性能データ処理と低消費電力をオートモティブ市場に提供し、ハイパフォーマンスなADASと自動運転機能を量産車向けに利用しやすくします。
ネクスティエレクトロニクス社と提携して、自動車メーカーとティア1サプライヤー各社ごと最も挑戦し甲斐のあるシナリオにも対応できる幅広いAIの選択肢を提供できることを嬉しく思います。」

ネクスティエレクトロニクス社は、トヨタ通商グループのエレクトロニクス事業部門の主要企業の一つであり、スマートファクトリーやロボティクスなどを支える自動車用エレクトロニクス、IT、通信、産業用ソリューションを専門としています。

2021年以来、スマート小売、都市、家庭、インダストリー4.0を含む日本の様々な分野にサービスを提供するため、日本最大で世界第5位の半導体販売代理店であるマクニカと提携してきたHailo社にとって、ネクスティエレクトロニクス社との提携は、日本における新たな重要なマイルストーンとなります。 

これはまた、Hailo社のグローバル展開の勢いを裏付けるものでもあります。世界中の代理店の強力なネットワークを通じて、すでに300以上の顧客に製品を提供しているHailo社は、先週、北米のJ-Squared Technologies社と南米のマクニカDHW社という2つの新しい代理店との契約を発表しました。 

東京、台北、深圳、ソウル、ミュンヘン、シリコンバレー、シカゴに支社を構え、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアに幅広い販売代理店パートナーを擁するHailo社は、世界規模での持続的な成長と革新に向けた態勢を整えています。 

Hailo社の詳細についてはwww.hailo.aiをご覧ください。 

 

Hailo社について 

エッジAIに特化したチップメーカーであるHailo社は、エッジデバイス上でデータセンタークラスのパフォーマンスを可能にする専門的なAIプロセッサを開発しています。Hailo社のプロセッサは、従来のコンピュータアーキテクチャを再考した製品であり、スマートデバイスが最小限の消費電力、サイズ、コストで、オブジェクト検出やセグメンテーションなどの高度なディープラーニングタスクをリアルタイムで実行できるようにします。このプロセッサは、多数のスマートマシンやデバイスに適合するように設計されており、自動車、セキュリティ、インダストリー4.0、小売業などのさまざまな分野に影響を与えます。